京都御所・細見美術館細見美術館 他の美術館一覧へ 〒602-0881京都市上京区京都御苑3
tel 075-211-1215
訪問日 2010年1月28日

ちょうど4年前の2006年1月にも京都御所、細見美術館に行ったが、その時はその他に加茂別雷神社(上賀茂神社)にも行き大変忙しくまわったことを覚えている。
今回は2箇所だけだったので時間は十分すぎるほどあった。
細見美術館は小じんまりした美術館なのでそれほど時間はかからなかった。
また京都御所はこの美術館めぐり以外でも何回か行っているのでもう3回目か4回目になるが、ここは決まったルートを案内人に先導されて見て回るし、どの案内人でもほぼ同じ説明をされるので全く新鮮味はない。
細見美術館を見てから時間があったので、近くにあった「みやこめっせ(京都市勧業館)」に行き、その中の喫茶店「浮舟」でお茶を飲んでから、ここにはなにかお土産になるものがあると聞いて館内1F・2F・B1Fで探したが工芸品のようなものばかりで食品が全くなかったので結局何も買わなかった。
当日は木曜日で平日ということもあったが、広い館内にほとんど人がおらず、どのフロアもがらんとしていた。
公共の施設だからやむをえないかもしれないが、本当にもったいない使い方だた思いました。
残念ながら、今回の美術館めぐりはどうもはずれだったようです。
今回の美術館めぐりで一番よかったのは、京都ホテルオークラの和食「入舟」の昼食でした。 私がいただいたのは鴨鍋でしたが大変おいしくいただけた。
40人余りの我々一行の鍋料理は一種類では準備できないとのことで、すっぽん鍋と白子鍋の3種の中から10数人ずつに分かれて食べたが、他の鍋を食べた人もみな大変おいしかったと好評で、今回の昼食は"あたり"だったようです。


京 都 御 所


京都御所パンフレット(1) 各画像・説明文をクリックすると拡大表示されます

京都御所パンフレット(2) 各画像・説明文をクリックすると拡大表示されます


承明門から見た紫宸殿

新御車寄

新御車寄と月華門

建春門

御池庭

欅橋

細見美術館

訪問した時には特別展として 「国立能楽堂コレクション 描かれた能、絵で楽しむ、文様が語る」 がひらかれていた。
最初に入った展示室には能衣装が展示されていて、学芸員から能の演目と衣装の形、柄との関係などの説明があり、たとえば三角模様、 これは、鱗(うろこ)模様と言って蛇や、鬼、乱れた心がこうじて 狂気の世界に入ってしまった人間を表わし、 道成寺の能でつかわれるなどの話があった。
能面も各種展示されており、それぞれについて説明していただいた、説明があると興味深く鑑賞することができます。
しかしこの美術館はなんといっても展示スペースが狭いので、能面の種類、数ではかなり制限されていてこれまでに見た、篠山の能楽資料館、金沢能楽資料館よりかなり少なかった。



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入 舟

京都ホテルオークラ(当時は京都ホテル)は12年あまり前の1997年12月、現在話題になっている「COP3(地球温暖化防止京都会議)」が開催されたホテルです。
ちょうどその時私もこのホテルで別の国際会議に出席するため宿泊していました。
私の出席していた会議はマイナーな会議なので全く話題になりませんでしたが、COP3については今ほどではありませんでしたが、それなりに話題となっておりホテルは会議の出席者・報道陣などでごったがえしていました。
その後、2001年にホテルオークラと業務提携をして2002年2月現在の京都ホテルオークラに名称を変更しています。
食事をした「入舟」は食事もおいしくいただけましたが、席からの景色も良く、東が開けているので南禅寺・知恩院などがよく見えましたが曇っていたので如意ヶ岳(大文字山)は見えたり隠れたりでした。



京都ホテルオークラ

ロビーの豪華な花

前菜など

鴨鍋

デザート

6階だが植え込みもある

おいしいワインでした
グラスも良かった