沼津御用邸は昔淡島ホテル、三津浜などへ行ったときよく通った所だが入ってみようと思ったことはありませんでした。
今回、見学させもらって意外に簡素な建物なので驚きました。 一昨年明治村で見た西園寺公望公の坐漁荘の方が立派のようにおもいました。
当日は特別イベントとして「春 桃の節句雛飾り」が開かれていて、沼津市振興公社のサイトの御用邸記念公園のページには次のように記載されていました。
敬宮愛子内親王様が健やかにお育ちすることを願い、桃の節句にあわせ実施するものです。
・ 市民から寄贈された江戸後期から明治初期・昭和初期の雛人形
・大正時代の小雛
・雛のつるし飾り
・地元の創作雛人形
・大名雛などを展示します。
御用邸の本邸は下の御用邸記念公園パンフレットにある地図の中央の、歴史民俗資料館のあたりに総室数100室を超える大規模なものがあったが、昭和20年7月17日の沼津大空襲で焼失してしまい、以後再建されていない。
今回訪れたのは西付属邸です。
ここは本邸焼失から昭和44年の沼津御用邸廃止までの間、焼失した本邸に代って御用邸として使用され、多くの皇族方が利用されたそうです。
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西付属邸は御用邸本邸建設の12年後の明治38年に造営されました。
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御用邸の暮らしの説明など |
テーブル掛けの説明 |
御用邸の沿革 |
西付属邸の説明 |
御用邸建設当時の沼津市 |
御用邸建設の経緯 |
明治時代の御用邸 |
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昭和天皇が学習院初等科時代に お乗りになった自転車の複製 |
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調理室 |
同左 |
同左 |
御座所 |
御玉突所 |
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古い硝子板の入った戸 |
同左 |
この奥が倉庫 |
献上品の数々 さざれ石まである |
部屋は貞明皇后が大正天皇を偲んで 読経などされた部屋、展示品は昭和 天皇、秩父宮の養育記念品 |