国立国際美術館のホームページへ
 この美術館については、これまでその存在をまったく知りませんでした。
カルチャーセンターの案内で行くことを知り、インターネットなどで調べてみましたが、私の苦手な現代美術中心と知り、すこし腰が引けました。
 5,6年前に六本木ヒルズの美術館で見てまったく理解できず、またそれが価値あるものとはどうしても思えませんでしたし、2,3年前には豊田市美術館でも同じ思いをしました。
書についても良く分かりませんが、先日行った杉岡華邨書道美術館で鑑賞の仕方についてヒントをいただき、すこしは興味を持って見られるようになったかと思いますが、現代美術についてはまだまったく歯が立ちません。
以下国立国際美術館のホームページに書いてあることを転載します。
( 美術館のパンフレットにも、開館30周年記念展のパンフレットにもほぼ同じことが書かれています。)
 
国立国際美術館は、1970年に大阪で開かれた日本万国博覧会における万国博美術館の建物を譲り受け、現代美術を扱う国立美術館として、1977年に開館しました。
 その後、27年を経て、建物が老朽化したこともあり、さらに美術鑑賞により適した立地条件を求めて、2004年11月に大阪の都心・中之島に新築、移転しました。
 万博公園時代から通算して30年の間、さまざまな企画展を開催してまいりましたが、美術館の最も重要な使命は何よりもコレクションの形成にあります。
 開館当初は、ジョアン・ミロの陶壁画以外、ほとんど何もない状態から出発しましたが、現在では絵画、版画、彫刻、写真など約5700点もの作品を収蔵するに至りました。
本展では、その中から約400点を選りすぐり、セザンヌ、ピカソ、デュシャン、フォンタナ、ウォーホル、ポルケ、トニー・クラッグ、キキ・スミスなど海外の20世紀美術はもとより、 藤田嗣治、佐伯祐三、吉原治良、浜口陽三から、    草間彌生、高松次郎、横尾忠則、森村泰昌、舟越桂、小林孝亘、やなぎみわ、須田悦弘まで、日本の現代美術の動向とその広がりを、 当館地階の広大な二つの展示室とパブリック・スペースをすべて活かして展示します。
 全館を使ってこれだけの規模でコレクションを紹介するのは、開館以来、初めての試みであると同時に、30年の蓄積の上にいわば壮年期を迎えた美術館だからこそ実現できる 画期的な展覧会なのです。
   

美術館のパンフレット

同上 裏面

特別展のパンフレット

特別展のパンフレット
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美術館入口
美術館は全体が
完全に地下にある

ヴァシリー・カンディンスキー
絵の中の絵 
1929年 油彩 厚紙


    



マックス・エルンスト 灰色の森 1927年 オノデラユキ 古着のポートレートNo.52 1997年 ロイ・リキテンスタイン スイート・ドリームス、ベイビー! 1965年 ルーチョ・フォンタナ 空間概念、期待 1962年 横尾忠則 葬列U 1969/85年