絵画の黄金期、桃山時代の覇者として日本美術史に輝かしい足跡を残した狩野永徳（１５４３ー１５９０）は信長･秀吉等、時の権力者に重用された絵師です。 彼の創造した豪壮華麗な金碧障壁画は、戦国武将の覇気を余すところなく体現するものとして、安土城、大阪城、聚楽第をはじめ数々の館を彩りました。 しかし、天下一と評された彼の作品の多くは戦火の中で灰燼に帰して。しまいました 本展覧会は、史上初の狩野永徳大回顧展として、国宝５件、重要文化財９件を含め国内外の名品、新発見、初公開の作品などがそろえられています。 また、狩野永徳の父　松栄、弟　宗秀らの代表作もそろっています。

入館口
	重要文化財 旧帝国京都博物館本館 （特別展示館）
特別展示館遠景

特別展覧会　狩野永徳

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花鳥図押絵貼屏風 六曲一双 右隻中の一枚 鶏頭に蜻蛉図	花鳥図押絵貼屏風 六曲一双 右隻中の一枚 枇杷に緋連雀図
織田信長像 一幅 京都府・大徳寺	織田信長像 一幅 伝　狩野永徳 京都府・総見院
豊臣秀吉像 南化玄興賛 狩野光信 一幅	国宝　洛中洛外図屏風 部分 六曲一双 米沢市上杉博物館
老松桜図屏風 伝　狩野永徳 六曲一双 ホノルル美術館

平常展示館

平常展示館正面	平常展示館案内図
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