昨年(平成17年)3月にオープンした新しい美術館と聞いていただけで、まったく予備知識なしで訪問した。 入館して館長という方から、この場所に開館した経緯、苦労などと、収蔵美術品の説明など聞いた。 展示品は100年前の工芸家ルネ・ラリック(1860-1945)のジュエリー、ガラス工芸がほとんどです。 新しい美術館なので、エントランスから展示室、建物、庭などどれも洗練された雰囲気に作られていて、時間のあるときにのんびり過ごすにはいいところです。 美術館全体の感じは、松江のルイス・C・ティファニー庭園美術館に似ていると思いました。 特に展示品は似たものが多いように思います、ただルイス・C・ティファニー庭園美術館は名前のように庭園も展示の一つとしているところでかなり違うと思います。 またこの美術館に行って、この場所の美術館は恵まれているなとも思います、なんと言っても首都圏の箱根にあり、おおくの来館者が望めることです。 松江では広い立派な美術館ゆえに、維持費もかかり、松江市の援助もあるようですが、現在の来館者だけでは十分なメンテナンスが難しいようです。 私が訪問した昨年の11月には、来館者も少なく売り物のイングリッシュ庭園も少し荒れていました。 とにかく、箱根ラリック美術館はコンパクトで落ち着いた、いい美術館という印象でした。 |
正面入り口 |
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全体案内図 |
ル・トラン オリエント急行サロンカー |
カフェレストラン・リスと 庭 |
庭は箱根の自然が 取り込めるように設定されている |
同上 |
同左 |
ラジエターキャップにラリックの ガラス工芸品が使われている |
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同行してくださった先生と清水さん |
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リスの内部 |
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ここのカジュアルフレンチは おいしかった |
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ミュージアムショップ パッサージュ |