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三岸節子記念美術館

三岸節子についてはよく知られており、尾西市にその美術館があることも知ってはいたが、今まで行く機会がなかった。
三岸節子についてはいつも三岸好太郎とともに語られることが多いのであるが、三岸節子は好太郎とともに生活したのは約10年間ほどで、ながく生きた三岸節子の人生のなかではほんの一時のように思われるのであるが、この10年間がその後の三岸節子の一生を決めたといえるほどのようである。
この美術館の展示物を見るとそれらのことがよくわかる。
三岸節子が集めて北海道に寄贈した作品をもとに1967年に開館したという、三岸好太郎美術館についても今後機会を見つけて是非訪問したいと思っている。
この美術館は平成10年11月に三岸節子の生家のあとに建設されている。
地方の町の中の美術館で、かってここにあったという鋸屋根の織物工場をかたどった建物、土蔵展示室など、街中の雰囲気にあった落ち着いた美術館である。
今回の美術館めぐりは展示品の紹介より建物の紹介を主体にまとめてみた。

建築主  合併により現在は一宮市となっているが建設時は尾西市
設計者  渇Y野設計となっているが設計の主体となった設計者は不明。
       第6回愛知まちなみ建築賞を受賞している。
施工者  清水建設


美術館本館
第6回まちなみ建築賞(1998年)
のページから

訪問当日のエントランス部分(1)

訪問当日のエントランス部分(2)

訪問当日のエントランス部分(3)
三岸節子像

本館側面

土蔵展示室(1)
入り口

土蔵展示室(2)
側面

土蔵展示室(3)
入り口

エントランス(1)
奥から入り口方向を望む

エントランス(2)
ラウンジ・喫茶

エントランス(3)
入り口より奥を望む

エントランス(4)

エントランス(5)

エントランス(6)