この美術館は奈良市写真美術館となっていますが、入江泰吉記念美術館と言った方が適当と思われる美術館です。
一部奈良出身の写真家の作品も収蔵されているようですが、9割以上は入江泰吉の作品です。
奈良に住んでいたころは入江泰吉氏もまだ存命中で仏像関係の写真の大家として活躍されており、その自宅が東大寺の戒壇院の南の水門町にあり寧楽(なら)美術館の隣なので何度も近くに行ったことがあった。
長い間行ったことがなく今このページを書くために新しい地図を見たら当時(30年ほど前)の記憶とは大幅に変わっていて驚きました。
記憶があまりはっきりしないが、当時空き地で雑木の生えていた土地があって、知り合いの人がそこの一部を500坪程を買わないかといわれているとのことであった。 しかし建築制限が厳しくて使い方が難しいとのことで結局買わなかったようです。
今地図を見て見るとその土地と思われるところに奈良養護学校整肢園分校が出来ていて、今行ってみたら相当変わっているだろなと一度行ってみたくなりました。
今度行った奈良市写真美術館は私が奈良に住んでいたころはまだ出来ていませんでした。
所在地の高畑町のあたりは何度も新薬師寺に行ったほか、近くにあって当時奈良県の保養施設だった志賀直哉の旧居にも忘年会などで何度も行ったが新薬師寺の裏の方へ行くことはなかった。
奈良市写真美術館は新薬師寺の南東にありますが、このあたりは古い神社・寺などがいくつもあって古い奈良の郊外の雰囲気の残るところでした。
平城遷都1300年記念 入江泰吉 大和路巡礼V―飛鳥の里― パンフレット |
平城遷都1300年記念 入江泰吉 大和路巡礼V―飛鳥の里― パンフレット 各画像・文章をクリックすると拡大表示されます |
美術館パンフレット 文章・館内図をクリックすると拡大表示されます |
美術館パンフレット 左の入江泰吉の部分をクリックすると拡大表示されます |
春めく二月堂裏参道 |
唐招提寺金堂列柱 |
東大寺大仏殿 除夜 |
シャクナゲの室生寺塔 |
室生寺奥の院への道 |
斑鳩西里柿の秋 |
陽春大仏殿 |
若草山山焼き(薬師寺東塔) |
親子鹿 |
斑鳩の里 落陽(法隆寺塔) |
美術館正面 |
美術館横池から |
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地下の展示室へ |
陶壁『華精』 杉本健吉作の常滑焼の陶板 |
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美術館の学芸員 石川さん |