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5月の連休明けの10日、東京の美術館に向けて一泊の予定で朝早く名古屋を出た。
1日目は東京国立博物館と法隆寺館、翌日は大倉集古館、国立新美術館、サントリー美術館とまわった。 黒川紀章・日本設計共同体設計による国立新美術館は開館したばかりで、その外観も大胆に3次曲面をつかった斬新なもので、これも良いのかなを思われた。
また国立新美術館開館記念として、「大回顧展 モネ 印象派の巨匠、その遺産 Claude Monet:L'art de Monet et sa postérité」 が開かれていた。
さすが国立美術館と思わせたのは、オルセーをはじめとして世界中の美術館からモネの名品が集まっていたことで、くたびれるほどの多くの作品を見た。
展示作品の総数は、モネが94点(開催全期間では97点とされているが、我々が行った時は3点がまだ展示されていなかった)、モネ以外の作品が26点であった。
モネは、私のように美術館をまわるのは好きでも、難しい芸術論など理解できないものにとっても、『いい絵だな』とか、『ほしいな』と思わせるわかりやすいところを好ましく思っている。


モネ展のパンフレット

同左
絵の部分と一番下の美術館
の写真部分をクリックすると
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日傘の女性
1886年 油彩 カンバス
オルセー美術館

コーディベール夫人
1868年 油彩 カンバス
オルセー美術館

菫の花を持つカミーユ・モネ
1876・1877年 油彩 カンバス

大運河、ヴェネツィア
1908年 油彩 カンバス
ボストン美術館

ルーアン大聖堂、正面と
サン=ロマン塔
1893年 油彩 カンバス
オルセー美術館

新美術館外観(1)
正面入口部分

新美術館外観(2)

新美術館外観(3)

新美術館外観(4)

新美術館外観(5)

新美術館外観(6)

新美術館内部

同左
二階部分はレストラン
ポール・ボキューズ

夜のレストラン部分

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モントルグイユ街 パリ万博の祝祭 1878年 オルセー美術館 積みわら、冬の朝 1891年 ボストン美術館 エプト川のポプラ並木、風の日 1891年 オルセー美術館 サン・ラザール駅 1877年 オルセー美術館 ゴーディベール夫人 1868年 オルセー 庭のカミーユ・モネと子供 1875年 ボストン美術館 睡蓮 1917・1919年 ホノルル美術館 かささぎ 1868・1869年 オルセー美術館 新美術館について 睡蓮 1907年 ポーラ美術館