四天王寺のホームページへ
四天王寺は約1400年前、推古天皇元年に聖徳太子が建立された日本最古の仏法官寺である。
当寺の寺域は33.000坪(約11万u)であるが、塔堂伽藍は創建以来度重なる戦火天災に遭い、その都度再建を重ねてきている、しかし残念ながら創建当初の建造物はほとんど残っていない。
昭和20年3月14日の空襲では当寺の七堂伽藍の大半は焼失したが、西門石鳥居、本房通用門、六時堂、五智光院、元三大師堂、湯屋方丈など元和(1615〜1624年)再建の戦火をまぬがれ、昭和29年9月17日重要文化財に指定された。
現在の中心伽藍は昭和38年10月、飛鳥時代創建当時の様式で再現、復興したものである。
今回訪問した宝物館の展示品を見ると、国宝、重要文化財に指定された貴重な文化財も多くありますが、度重なる災禍で失われたためか、これだけの規模と歴史を持った寺にしては古い物の数が少なく、江戸時代、明治時代また昭和のものもいくつか展示されていた。




東大門

ボランティアのガイドさん
楽しく案内していただいた

熊野権現礼拝石

左甚五郎の作の
猫の彫り物がある
猫の門

六時堂と石舞台(重文)

南大門
門の向うに小さく見える石の鳥居は
永仁二年(1294年)に建てられた
石の鳥居(重文)

仁王門と五重塔

本坊庭園
極楽浄土の庭

本坊庭園
極楽浄土の庭内部

五智光院

本坊通用門
(戦災で焼け残ったもの)

東大門から外に出て
200Mほど東にこんな墓地が
あった



宝物館のパンフレット

宝物館のパンフレット
各画像をクリックすると拡大表示されます。

四天王寺のパンフレット
このほかここには掲載していないが、天王寺舞楽のパンフレットと
本坊庭園 極楽浄土の庭のパンフレット、宝物館の展示品パンフレット
などを受け取った

四天王寺のパンフレット
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国宝 紙本墨書 四天王寺縁起 後醍醐天皇宸翰本 (南北朝時代) 重文 金銅 観世音菩薩半跏像 (白鳳時代) 重文 舞楽装束 平舞 半臂(左方) 部分 重文 舞楽面 陵王 (鎌倉時代) 国宝 懸守 七宝 (平安後期) 木造 聖徳太子南無佛二歳像 (南北朝時代) 解説 重文 単弁蓮華文軒丸瓦(飛鳥時代) 重文 絹本着色 両界曼荼羅図 胎蔵界(平安後期)