ルイス・C・ティファニー庭園美術館のホームページへ 
この美術館は現在私が住んでいる名古屋市の八事近くにあったことは知っており、名古屋にあったときに何度も近くを通りながら一度も入ったことはなかった。
当時はその建物の中に洒落たレストランなどがあり、そこには何度か行ったことがあった。
当時からこの美術館が松江のほうに移転する計画があると聞いていたが、私が現在の住所に転居した時にはもう移転したあとで、廃墟のようになった建物だけが残っていた。
一昨年になってこの場所で取り壊しと建設の工事がはじまり、何が出来るかと期待していたところ、会員制スポーツクラブになり、よくはやっている。

本題のルイス・C・ティファニー美術館であるが、美しいイングリッシュガーデンと装飾性豊かな各種・数多くの美術品の調和が素晴らしく、建物も大きく、広く、明るく作られて本当に予想をはるかに超えた美術館でした。
残念ながら時間がなく全部をゆっくり見られなかったのが残念です。
ここはまた、宍道湖に面して立っており、広いロビーからも庭園からも湖面が見渡せて近くにあれば毎日行ってのんびり過ごしたいようなところでした。

このページをまとめるため、ルイス・C・ティファニーのホームページを見てみようと検索したが、2004年末のものしかなく、そこには2005年1月にはホ−ムページを全面リニューアルすると書いてあるので納得できず、美術館に電話して聞いたところ、2004年末以来更新していないとのことであった。
この美術館もまた本家ともめているようで、松江市が招致したときの条件に入っていたアクセスの改善がまったく進まず、入館者が伸びないとして撤退か、移転が検討されているとのことを訪問した時に聞いた。
この点も電話で確認したところ、まだ何も決まっていないが、ただ来年(2007年)の3月までは間違いなくここで開館しているとのことでした。


庭園およびロビー

イングリッシュガーデンとロビーは大変広く、名古屋にあった場所ではまったく取れなかったと思われる。
名古屋では見ていないが美術品の展示のみであったと思う。

入り口の壁面

入り口左の庭園

入り口左の庭園

宍道湖を望む庭園

温室内の花々

入り口左の庭園

牡丹

ロビー
前面は宍道湖

ロビー
前面は宍道湖

ロビー
前面は宍道湖

庭園から見た宍道湖

展示室の数々

下の写真にティファニーについての説明があるがここに転記します。
                  
ルイス・Cティファニー
芸術上の祖国日本に里帰り

ルイス・Cティファニー(1848〜1933)が生きた19世紀後半から20世紀初めに世界は、ジャポニズムが全盛に時代でした。 ティファニーが目指した生活空間の芸術化と芸術の総合化、自然美の発見と美的人生の探求は、いずれもジャポニズムを通じて学び、創造したものでした。 また、彼の父チャールズ・ルイス・ティファニーが創業したティファニー商会(現在のティファニー&カンパニー)は初めニューヨークで日本美術工芸の輸入を手掛け、 後に金銀細工、宝飾(ジュエリー)の製造でいち早く日本美術を応用した、アメリカで最初期のジャポニズムの工房として知られています。

ティファニーは家業(ティファニー商会)から離れ、画家を夢見てパリに留学しましたが、そのパリは、ジャポニズムの中心地であり、 ジャポニズムの影響を受けて誕生したアール・ヌーボーの運動の発祥地でもありました。ティファニーの芸術はまさにジャポニズムを生み出した世界といえます。

そこに日本でティファニーの芸術が親しまれ、紹介される意義があります。
日本美術への憧れ・心酔すなわちジャポニズムが、ティファニーの優美で華麗な芸術となって実を結び、 その新しい世界がいわば芸術上の祖国日本に里帰りしているのです。1世紀前のティファニーの芸術によって今、ジャポニズムという文化交流の足跡と、 日本の芸術・文化の偉大さを知ることが出来るといえるでしょう。


美術品はいずれもかなり派手な装飾を凝らしたものが多い,

ルイス・Cティファニーについて


アートジュエリーについて

アートジュエリー
ダイヤモンドネックレス

サファイヤダイヤモンド・ブローチ









ランプ


モザイク





ステンドグラス

ステンドグラス

ランプ


花瓶

花瓶

ランプ


ランプ

ランプ

ランプ

ランプ