この美術館はかって日本の大商社の1つであった安宅産業株式会社が、その事業の一環としてして収集した東洋陶磁のコレクションを、それを引き継いだ住友グループから寄贈されたのを記念して昭和57年11月に開館されたものです。 今回は 開館25周年記念[特別展] 安宅英一の眼 として、このコレクションの収集を一貫して推進。指導し、偉大なコレクションに創りあげた安宅英一氏( 1901〜1994)のコレクション収集過程、を時系列的に整理し、英一がどのような気持ちで一点一点を手中に収めて行ったか、その時々のエピソードも掲示しながら展示されていました。 膨大な展示品ですが、どれもが第一級のもので一つ一つ見飽きないものです。 鑑賞時間は2〜3時間くらいでしたが時間いっぱい疲れを感じないでじっくりと鑑賞することが出来ました。 最初に住友グループから寄贈されたものは約1000点だったとのことですが、平成11年3月に「日本陶磁コレクション」と「李秉昌(イ・ビョンチャン)韓国陶磁コレクション」を展示する新館も加わり、現で在は2700点になっているそうです。 見にくいかも知れませんが、それぞれの期間の説明及び各作品の説明は、写真を拡大表示して読んでください。 |
入口は建物の横にある |
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展示室入口 |
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開催に当たって |
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第1部 コレクションの形成(第1期 草創期) |
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第2期 発展期 |
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第3期 成熟期 |
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国宝 飛青磁 花生 入手の顛末 |
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展示室内 |
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第4期 整理期 |
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第2部 美の選択 ものは、三顧の礼をもって迎えるべし |
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ものをして、語らしむ |
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「家庭画報」「(安宅コレクション)に夏を盛る」 |
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安宅コレクションの小品 |
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おわりに 展覧会を通じてのメッセージ |
李秉昌コレクションについて |
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常設展 李秉昌コレクション |
常設展 日本陶磁 |