今度行く美術館が豊田市美術館と聞いた時は、どのような美術館かまったくわからなかったが、豊田(トヨタ)とつくからには立派なものであろうとは思っていた。 行ってみてほんとうに予想以上の素敵な美術館であった。 展示されていたものもよかったが、それよりも周辺の環境と構築物・前面の池に映える建物が特にすばらしかった。 この美術館のコレクションは国内・外の近代から現代の美術・デザイン・工芸・資料などが中心となっており、現代のものとなると極めて幅が広く、また作家の数も多くなるが、美術館として独自のコンセプトを持って収集活動を進めているとのことである。 またここには現代漆芸作家の作品だけを展示する高橋節郎館があるが、昭和59年に豊田市民会館で個展が開催されたおり、寄贈された高橋氏の代表作などが展示されている。 屋外にも広いスペースをとって屋外作品が展示されている。 |
七州城隅櫓 |
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訪問者をまず迎える丸い池 |
同左 |
エントランス |
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建物内から見た大池 |
同左 |
大池 |
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屋外作品の展示場 |
屋外から大池と建物を見る |
童子苑(茶室) |
屋内から屋外作品展示場を見る |
屋内から屋外作品展示場を見る |
屋外作品の展示場 |
高橋節郎館 |
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ここは少し離れた場所にある豊田グループ発祥の歴史をまとめた記念館である。 トヨダA型などは実物を見るのは初めてだった。 最初のモデルのクラウンは、昭和30年私が大学に入った年の春ごろ発表されたと記憶しているが当時は一般人には手の届かない高級車だった。 朝日新聞の辻記者による『ロンドン東京5万キロドライブ』が行なわれ、その記録をわくわくして読んだことも思い出されます。 |
豊田式自動織機 |
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上の織機の説明 |
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豊田佐吉による自動織機 |
左の織機の説明 |
トヨダA型 |
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トヨペットクラウン |
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これもまた少し離れた街中にある料亭この回の美術館めぐりはここで昼食をとった |