愛知万博も入場者数が2000万人を越え、大盛況のうちに終わろうとしている9月の20日過ぎ、国立民族学博物館に出発した。 この博物館は1970年に大阪で開催された万博のあと設置された国立博物館で、建物は万博でカナダ館として使われた建物を使っています。 民族学に関する啓蒙と研究を目的に設置されたとの事で、大変広く大きな博物館です。 近くに大阪日本民芸館、日本庭園、大阪府立児童文学館、などのほか森、池、ひろばのど沢山あり、それぞれ広い敷地を取って、ゆったり配置されており、愛知万博の跡地もあまりこせこせしたものを作らず、ここのようにのんびり過ごせる場所にしてほしいと思います。 国立民族学博物館へ訪問した時、常設展のほかに特別展として『インドサリーの世界』が開催されていた。 インド各地の伝統的なサリーから現代のデザイナーによる現代的なサリー、またサリーに使われているインド更紗の技術、デザインを使って世界各国に進出しているものまで、こんなにサリーとは奥の深いものだとは知りませんでした。 試着コーナーもあって女性たちが順番を増しながら試着をしていましたが、皆さん大変満足されているようで、さすが長い伝統を持つ衣料だけあって、細身の人でも、豊満な人でも、着手を美しく見せるように思いました。 常設展としては、日本のほかアジア、アフリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、などのあらあゆるもの、農具、舟、酒を作る器具、各種楽器、祭祀具、衣類、絵画などなどが広い館内にところ狭しとならべられていた。 |
正面ゲート |
博物館全体の遠景 |
正面 |
万博記念公園全体の案内図 |
太陽の塔 本当はこの博物館からは 後ろ向きに見える |
中庭 |
博物館全体俯瞰図 特別展の会場はここには出ていないが 正面から左に行った空白になっている部分にある |
インド・ファッションの説明と 特別展会場案内図 |
正面左入り口 |
布地・ベッドカバー、壁掛けなどに 使われるもの |
|
舟の部分 |
熊 |
イッカク |
酒の蒸留器 |
|
織機 |
|
ガラス絵製作工程解説 |
|
ガラス絵(1) |
ガラス絵(2) |
ガラス絵(3) |
カアバ神殿の垂れ幕解説 |
|
カアバ神殿に集まった大群衆 |
日本のびわ 後は東大寺 大仏殿前の燈籠の四面 |
日本の各種楽器類 |
日本の楽器 |
朝鮮半島の楽器 |
世界の衣類 |